S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
<< 2017/08 >>

about
詩の倉庫サイト
このサイト内の画像・文章は無断転載禁止です
現在はこちらで活動してます
→ http://7ni.tumblr.com/

管理人
東野:のらりくらりと生きてます

about link
サイト名/透きとおる、青
URL/http://51st.blog83.fc2.com/
(アン)リンクフリー

link
にほんブログ村
みずたまり。
深夜2時
無我夢中に・・・
ガリレオ アニメーション 研究所
タヌキの洞穴
PSPLIFE
週刊少年ジャンプを愛してます
流線形の夜明け
脱力(=カオス)日記。
青い空の家
絵空事
ピアプロ

ranking
参加してます。 
blogram
ブログランキング・にほんブログ村へ 



--.--.--(--)


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサーサイト | スポンサー広告 |



2009.10.05(Mon)


まるでそれは流れる光のように

西田さんが言うには僕は大層つまらない人間らしい。
目と目を合わしているだけでうんざりしてしまう程だよ、と西田さんは付け足した。
僕は大して気にもせずにふぅん、と言って氷の解けた薄いオレンジジュースを飲む。
最近映りの悪いブラウン管のテレビをリモコンで叩きながら西田さんはぶつぶつと文句をもらした。
「あのさぁ、いつになったらテレビ買い換えるわけよ?」
「年末ジャンボが当たったら」
「・・・・こいつに聞いた私が馬鹿だった」
「わかってるなら聞かないでよ」
僕は投げやりにそう言って床に散らばった新聞を手にとって読み始める。
「今日も世界は大変だよね」
「まるで他人事って感じだね」
西田さんはそう言ってはあ、と大きく溜息をついてつかないテレビにリモコンを投げつけた。
がこん、とぶつかる音がする。
「ちょっと、これ以上壊れたらどうするつもりさ」
「買えばいいじゃないかー」
「あのねぇ・・・」
今度は僕がうんざりとして新聞を台所に向けて放り投げた。もうどうしようもない。
「あんたさぁ、ニートっていう言葉知ってる?」
西田さんはしかめっつらで僕に言った。
「知ってるよ、そのくらい。僕を見くびらないでほしいな」
「現在進行形でニートな人に言われたくねえ・・・」
「僕はニートじゃないよ。ひきこもりさ」
「同じじゃん!」
西田さんはそうつっこんで僕をまじまじと見つめた。
「何、見惚れたの?」
「ついに頭まで逝かれたか。病院一緒に行ってあげようか前田くん。その前に私が治療してやろうか」
「ちょ、結構です。結構ですからどうかその手を下してください西田様」
危ない危ない。僕ははぁ、とひとつ溜息をついてなんとか西田さんをやりすごした。
「調子に乗らないでほしいよ、前田くん」
「西田さんこそほんとは僕のこと好きなくせに。知ってるんだよ僕。隠さなくたっていいのに」
「死んだらそのおかしな頭は治るのかな?・・・・前田くん」
「え、ちょ、タンッ、まっ、」
ばしん、と豪快な西田さんのスイングが決まって僕の頭にクリーンヒットした。
「いってえ!!」
「自業自得だね」
「まったく容赦って言葉を知らないよね、西田さんはさ。あと冗談っていう言葉も」
「お前の頭を粉々に粉砕してやろうか」
「すいませんでした」
そう言って西田さんは机の下に置いてある煎餅の袋を取り出してバリバリと食べ始めた。
ばばくせえ、と思ったけどなんとか口には出さずに(今度こそ殺られる!)僕もオレンジジュースを飲む。やっぱり味は薄い。
「前田ー、」
西田さんはついたりつかなかったりするテレビを見ながら僕を呼んだ。
「なにー」
僕も真似して西田さんに返す。
「今日何する?」
ばりっ、と次の煎餅の袋を開けながら西田さんは言った。
「日曜だもんね、今日」
僕はそう言って残ったオレンジジュースを飲みほした。ゲロまずだ。
「そうなんだよねー」
西田さんはばりばりと煎餅を頬張っている。やっぱりばばくせえ。
「世直しにでも行きますか?」
僕はせせら笑って言う。西田さんの煎餅をかじる音が止まる。
「じゃあそうしよっか」
西田さんは笑った。


石火  そのぜろ 西田さんと僕の日常。






ダメ人間のニートと普通の女子高生の甘いラブストーリー・・・ではありません。
グダグダな世直しファンタジーです。たぶん!

現代だけどちょっぴりファンタジーって感じですかねえ?
前田くんはニート呼ばわりされてますがちゃんと学校には行ってますよ。
ただ単に家に帰るとニート化するだけです←
好きなものと聞かれたら家、と答えるくらいに家が好きなんです前田くんは。
西田さんは普通の女子高生です。ひょんなことから前田くんと仲良しに。
それのきっかけが世直しでした。・・・的なかんじでござります。
続きかけたらいいよね(オイィィィ


そろそろ寝ないと明日しぬ☆
てか小説と詩わけようかなあ

スポンサーサイト



電光石火 | word | com(0)|



comment


comment form

 管理者にだけ公開する




/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。