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2010.06.13(Sun)


やっぱりブログ休止します。
理由はリアルが忙しいのと、創作意欲がなくなってきたからです。
更新するのもなんだか辛くなってきました。
もう少し余裕が出来たらまた戻ってこようと思います。

それから過去ログを元に戻しておきました。
粗末なものしかありませんが、そんなものでよければ暇つぶしにでもどうぞ。

今までありがとうございました。


100613/東野

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ブログ休止のお知らせ | days | com(0)|



2010.06.11(Fri)


年を一つとりましたとさ

うむ | days | com(1)|



2010.06.07(Mon)


きみはうつくしい


世界はこんなにも晴々としているのに私だけは暗い気持ちで歩いていた。
誰もかれも信用してたまるか。そんな風に考えて、次の瞬間くだらないな、と笑ってしまう。
才能のある人間に嫉妬したのはこれが初めてではないけれど、今回ばかりはひどかった。
なおかつそんな人間を好きだなんて思っているところが救いようがないんだと思う。
でも彼は平凡すぎる私のことなど知らない。ただ私が勝手に彼に恋をして、勝手にその才能に嫉妬しているだけだ。
もともと音楽が好きだった。歌うことは苦手だったけれど、ピアノは大好きだった。
小学生の頃は周りにピアノを弾く人間があまりおらず、ピアノを弾くだけで褒められるなんてしょっちゅうだった。
しかし中学にあがり、私は自分のピアノの技量に疑問を持ち始めた。私は本当にピアノが上手なのだろうか。
そして高校。元から才能もないくせに音楽科のある高校に無理して入り、このざまである。

「才能なんてもともとなかったんだな」

吐き捨ててしまえばそんな簡単な言葉で終わってしまう。
うすうす感づいてはいたのだ。ただ、それを認めたくなかっただけで。
ピアノが大好きだった自分を自分で殺してしまった。残ったのは惨めな自分だけ。
彼のすべらかな演奏が頭の中でエンドレスリピートされる。嗚呼、憂鬱だ。
私だってあれくらい弾ければ、そう考えてばかみたいだなと笑う。
彼は完璧人間だ。私の付け入る隙などない。
頭がよくて、ピアノは天才的で、運動だってそこそこできて、なおかつ顔が綺麗。
どこのマンガのキャラだろうか、と突っ込みの入れたくなるような人間。それが彼だ。
普通なら彼のような人間、私は毛嫌いするはずなのに、どうしてか今回だけは違ってしまった。
それはきっと一目ぼれしてしまったからだと思う。顔にも演奏にも。
あんなにまで理想的な人間がいたのかと、最初は本当に思った。美し過ぎる人間だと思った。
だけれど、それも最初だけだ。
彼はその顔の綺麗なところと天才的な演奏力が手伝って、あっという間に私の手の届かないところへ行ってしまった。
そして私はというと、彼とは正反対に教師たちにお前の演奏は小学生レベルだと批判されるばかり。
努力はしてきたつもりだった。だけれど、そんなの誰も知らないし分かろうともしてくれない。
結局は結果だけが全て。残酷すぎる現実に私は失望し、絶望した。
手に持っているショパンの楽譜をぐしゃぐしゃにして捨ててしまいたい気分だ。
ついさっき教師に言われた言葉が耳を離れない。

「才能もないくせにショパンなんて弾くな」

教師の嫌味な視線とともに深く深く突き刺さった言葉。
今思いだしただけでも眩暈がするほどにショックだった言葉。
私はショパンの曲が好きなだけなのに。好きなだけではだめなのだろうか?
それとも、才能がないとピアノを弾いてはいけないのだろうか。
もう意味が分からない。考えることを放棄したい。
いっそのこと消えてなくなりたい。私の存在全て。
私ごときが消えたって誰も困りはしないだろう。家族は私のことなんて見ていない。なんでもできる姉しか見てない。
なんでこんなに報われない世界に生まれたのだろう。今更後悔してみせる。
けど、そんなことしたって救われるわけじゃないんだ。分かってる。分かってるんだ。
こんな時、話を聞いてくれる親友とか、恋人とかがいれば私はまだ救われるんだろう。
しかし残念ながら、私にそんなものはいない。この学校でだって友達と呼べる人間は誰ひとりとしていない。
知り合い程度なら、いるけれど。たったそれだけなのである。
どうしようもなく空しくなってきた。涙さえ出ない。

「ははっ、」

なんだかおかしくなって、笑いがこみあげた。
無理して笑ってるだけなのかもしれないけれど。とにかくこうでもしないと本当に死んでしまいそうだった。
それとも、もう死んでしまおうか。死んで全てをリセットしてしまうか?
ああでも駄目だな。私にそんな度胸も勇気もない。弱虫でチキンな私はこうやって空しく生きるしかないのだ。
惨めに才能のある人間を羨むしかないのだ。
今なら胸を張って言える。最悪な人生だ。

ぽろん、

ふと、ピアノの旋律が聞こえた。私は足を止めそうになって、また変な笑いがこみあげてきた。
まだ私はピアノに執着しているのか。ばかみたいだ。才能ないって、弾くなって言われたばかりなのに。
なのにどうしてこんなに悲しくなるんだろう。どうしてこんなに涙があふれるんだろう。
ショパンの楽譜に涙の染みが出来るのを見て、私は笑うしかなかった。

「ははっ、はははっ、はーっ・・・・」

ああもう、どうしようもない。私の全てがピアノで支配されていたなんて今に知ったこっちゃない。
なのに、なのに、どうしてこんなにも切ないんだろうか。
誰でもいいから国語の苦手な私にもわかりやすく教えてほしい。
廊下のど真ん中で私はみっともなく嗚咽を吐き出しながら泣いた。
皮肉なことに、聞こえてきたピアノ旋律はショパンの別れの歌だった。皮肉にも程がある。
しかも無駄に演奏が上手くって余計に惨めになった。けれど、聞き入ってしまう自分もいた。
美しい音色。乱れないリズム。そのどれもが完璧で、私にはないものばかりで、まぶしいなと感じる。
その時、完璧だった演奏が止んだ。そして代わりに強引にドアを開く音が聞こえた。


(前篇です)

きみはうつくしい 前篇 | other | com(0)|



2010.06.06(Sun)


お前に何がわかるんだと
声を張り上げて叫んだって誰も僕の気持ちなんて理解してくれはしないのさ
何もかもが憂鬱に見える

嘘でごまかす他人事にはウンザリだ
みんながみんな信じられない
お前らだってどうせ僕のこと、

こんな風にしか考えられない僕を殺したくなる

クラスの人気者とかにはわからないんだろうな
惨めな僕の気持ちなんてさ
ひがむ事しか出来ないヤツの気持ちを考えたことってあるのだろうか

やりたいことはたくさんある
夢だって立派にある けど
実現させることはできなさそうだ

僕がそう言えば人は口々に言う
努力すれば夢は叶う 出来ないことなんてないんだって
そんなの嘘じゃん
僕はもう自分の可能性の限界を思い知ってしまったよ

惨めだ
空しくて頭がおかしくなりそう
嗚咽が止まらないんだ

空気と同化していくみたいに 誰も僕の存在に気付かない
下を向いて俯けばもう完璧さ
僕のことなんて誰も知らないんだ 素晴らしい世界だろう?
そう考えながら涙でぐしゃぐしゃの顔を隠す
どうせだれも見てないんだから だれも僕を救ってはくれないのだから

「おい、」

声が降ってくる
僕は気付かないふりをする
からかいにきまってる また惨めな気持ちになって

「なんでないてんだよ」

「こっちむけよ」

「・・・・」

無視を貫く
本当は構ってほしいのに
もういってしまっただろう また空しい気持ちになって

「ほら、」

目の前にハンカチを差し出される
意味が分からない そんな風に思って無意識に顔を上げた
そこには笑うクラスの人気者

手を伸ばせば心の壁があった
分厚い透明なガラスだ
それをいとも簡単にあいつは壊してしまった
だからこんな気持ちになれるのかな
だからこんな風に笑えるのかな

「ありがとう」

ココロシンドローム | word | com(0)|



2010.06.06(Sun)


澄みわたれ
君を待っていたピアノの旋律はもうすぐそこにある

私はきっと幸せ者だろう
食べるものがある
行きたいとこに行ける
祈ることができる
人を好きになれることができる

これ以上に幸せなことなどないと思う

でも人間という生き物は不思議なもので
これでも足りないと思ってしまうんだ
なんでなんだろうね

幸せでありたいと願う
それは悪いことなんかじゃない
だから君を抱きしめたいんだ
理由なんてきっといらないんだろうな

世界で一番愛おしいよ
君が私を好きじゃなくてもさ
世界で一番愛してる
君が私じゃない他の人を好きでも

ありふれた言葉で
思いを補うことはできない
伝わらなくたっていいんだ
君が笑っていれば

それだけで私はずっと幸せでいられるって分かってるから

アイ、している | word | com(0)|






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