S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<< 2017/09 >>

about
詩の倉庫サイト
このサイト内の画像・文章は無断転載禁止です
現在はこちらで活動してます
→ http://7ni.tumblr.com/

管理人
東野:のらりくらりと生きてます

about link
サイト名/透きとおる、青
URL/http://51st.blog83.fc2.com/
(アン)リンクフリー

link
にほんブログ村
みずたまり。
深夜2時
無我夢中に・・・
ガリレオ アニメーション 研究所
タヌキの洞穴
PSPLIFE
週刊少年ジャンプを愛してます
流線形の夜明け
脱力(=カオス)日記。
青い空の家
絵空事
ピアプロ

ranking
参加してます。 
blogram
ブログランキング・にほんブログ村へ 



--.--.--(--)


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサーサイト | スポンサー広告 |



2011.04.07(Thu)


ただのメモ


more

スポンサーサイト
◆ | other | com(0)|



2011.01.30(Sun)


久々ですね


more

ばとん | other | com(0)|



2010.10.19(Tue)


学校はまぁまぁ楽しい


more

バトン | other | com(0)|



2010.10.05(Tue)


やっぱりどう足掻いてもメモのようだ


more

メモだよ | other | com(0)|



2010.09.26(Sun)


タイトル通りです


more

暇 | other | com(0)|



2010.09.20(Mon)


ちょっと創作のメモ


more

ただのメモ | other | com(2)|



2010.09.13(Mon)


またバトン作った
よかったらやってあげてくださいね

あんま参考にならない参考例↓

てか日本語間違ってたwはずかしい・・・

よろしければどぞ

綴るバトン

Q1 気怠い日常の中で
A1 夢をみたような そんなような気がしたんだよ
Q2 初めての声は嘘のように
A2 あまりに鮮やかで
Q3 たとえばだけど、
A3 この感情をどう説明するっていうの
Q4 これは悲しみなのか?
A4 きっとそれは愛しいという感情
Q5 断線する祈りは
A5 手を伸ばしたって届かないのかな

つくった | other | com(0)|



2010.09.03(Fri)


※女性向け表現があります。

ので、不快に思う方は前回同様閲覧はご遠慮ください。
よろしくお願いします。

ちなみに、ものすごくグダグダです・・・。
それでもよければどうぞ!


more

夜が来る前に 後篇 | other | com(0)|



2010.09.03(Fri)


※女性向け表現があります。

ので、不快に思う方は閲覧しないでください。
よろしくお願いします。


more

夜が来る前に 前篇 | other | com(0)|



2010.06.07(Mon)


きみはうつくしい


世界はこんなにも晴々としているのに私だけは暗い気持ちで歩いていた。
誰もかれも信用してたまるか。そんな風に考えて、次の瞬間くだらないな、と笑ってしまう。
才能のある人間に嫉妬したのはこれが初めてではないけれど、今回ばかりはひどかった。
なおかつそんな人間を好きだなんて思っているところが救いようがないんだと思う。
でも彼は平凡すぎる私のことなど知らない。ただ私が勝手に彼に恋をして、勝手にその才能に嫉妬しているだけだ。
もともと音楽が好きだった。歌うことは苦手だったけれど、ピアノは大好きだった。
小学生の頃は周りにピアノを弾く人間があまりおらず、ピアノを弾くだけで褒められるなんてしょっちゅうだった。
しかし中学にあがり、私は自分のピアノの技量に疑問を持ち始めた。私は本当にピアノが上手なのだろうか。
そして高校。元から才能もないくせに音楽科のある高校に無理して入り、このざまである。

「才能なんてもともとなかったんだな」

吐き捨ててしまえばそんな簡単な言葉で終わってしまう。
うすうす感づいてはいたのだ。ただ、それを認めたくなかっただけで。
ピアノが大好きだった自分を自分で殺してしまった。残ったのは惨めな自分だけ。
彼のすべらかな演奏が頭の中でエンドレスリピートされる。嗚呼、憂鬱だ。
私だってあれくらい弾ければ、そう考えてばかみたいだなと笑う。
彼は完璧人間だ。私の付け入る隙などない。
頭がよくて、ピアノは天才的で、運動だってそこそこできて、なおかつ顔が綺麗。
どこのマンガのキャラだろうか、と突っ込みの入れたくなるような人間。それが彼だ。
普通なら彼のような人間、私は毛嫌いするはずなのに、どうしてか今回だけは違ってしまった。
それはきっと一目ぼれしてしまったからだと思う。顔にも演奏にも。
あんなにまで理想的な人間がいたのかと、最初は本当に思った。美し過ぎる人間だと思った。
だけれど、それも最初だけだ。
彼はその顔の綺麗なところと天才的な演奏力が手伝って、あっという間に私の手の届かないところへ行ってしまった。
そして私はというと、彼とは正反対に教師たちにお前の演奏は小学生レベルだと批判されるばかり。
努力はしてきたつもりだった。だけれど、そんなの誰も知らないし分かろうともしてくれない。
結局は結果だけが全て。残酷すぎる現実に私は失望し、絶望した。
手に持っているショパンの楽譜をぐしゃぐしゃにして捨ててしまいたい気分だ。
ついさっき教師に言われた言葉が耳を離れない。

「才能もないくせにショパンなんて弾くな」

教師の嫌味な視線とともに深く深く突き刺さった言葉。
今思いだしただけでも眩暈がするほどにショックだった言葉。
私はショパンの曲が好きなだけなのに。好きなだけではだめなのだろうか?
それとも、才能がないとピアノを弾いてはいけないのだろうか。
もう意味が分からない。考えることを放棄したい。
いっそのこと消えてなくなりたい。私の存在全て。
私ごときが消えたって誰も困りはしないだろう。家族は私のことなんて見ていない。なんでもできる姉しか見てない。
なんでこんなに報われない世界に生まれたのだろう。今更後悔してみせる。
けど、そんなことしたって救われるわけじゃないんだ。分かってる。分かってるんだ。
こんな時、話を聞いてくれる親友とか、恋人とかがいれば私はまだ救われるんだろう。
しかし残念ながら、私にそんなものはいない。この学校でだって友達と呼べる人間は誰ひとりとしていない。
知り合い程度なら、いるけれど。たったそれだけなのである。
どうしようもなく空しくなってきた。涙さえ出ない。

「ははっ、」

なんだかおかしくなって、笑いがこみあげた。
無理して笑ってるだけなのかもしれないけれど。とにかくこうでもしないと本当に死んでしまいそうだった。
それとも、もう死んでしまおうか。死んで全てをリセットしてしまうか?
ああでも駄目だな。私にそんな度胸も勇気もない。弱虫でチキンな私はこうやって空しく生きるしかないのだ。
惨めに才能のある人間を羨むしかないのだ。
今なら胸を張って言える。最悪な人生だ。

ぽろん、

ふと、ピアノの旋律が聞こえた。私は足を止めそうになって、また変な笑いがこみあげてきた。
まだ私はピアノに執着しているのか。ばかみたいだ。才能ないって、弾くなって言われたばかりなのに。
なのにどうしてこんなに悲しくなるんだろう。どうしてこんなに涙があふれるんだろう。
ショパンの楽譜に涙の染みが出来るのを見て、私は笑うしかなかった。

「ははっ、はははっ、はーっ・・・・」

ああもう、どうしようもない。私の全てがピアノで支配されていたなんて今に知ったこっちゃない。
なのに、なのに、どうしてこんなにも切ないんだろうか。
誰でもいいから国語の苦手な私にもわかりやすく教えてほしい。
廊下のど真ん中で私はみっともなく嗚咽を吐き出しながら泣いた。
皮肉なことに、聞こえてきたピアノ旋律はショパンの別れの歌だった。皮肉にも程がある。
しかも無駄に演奏が上手くって余計に惨めになった。けれど、聞き入ってしまう自分もいた。
美しい音色。乱れないリズム。そのどれもが完璧で、私にはないものばかりで、まぶしいなと感じる。
その時、完璧だった演奏が止んだ。そして代わりに強引にドアを開く音が聞こえた。


(前篇です)

きみはうつくしい 前篇 | other | com(0)|



2010.05.13(Thu)


バトン作ってみたその2
気が向いたらやってみてください

全く参考にならない回答例

5バトン

Q1 嘘をついたような顔でさ
A1 君を愛するふりをした
Q2 見上げれば遥か遠く
A2 振り返れば何もなく
Q3 世界の果てなんて信じない
A3 そんなものはないと思いたいだけだけど
Q4 この愛を歌おう
A4 君に届けばいいだなんて思うよ
Q5 溢れる涙を拭おうともせずに
A5 君は言うんだ

5 | other | com(0)|



2010.05.04(Tue)


皆さん日頃からコメント/拍手コメント等ありがとうございます。
とても励みになっています。
拍手コメントについて、前にも書きましたが、最近はコメントにまで意味不明なものが多くなりつつあるので、もうコメントする際のルールを書かせていただきます・・・。
本当はこんなことしたくないのですが・・・すいません。

とりあえず、意味不明なコメント/拍手コメントはおやめください。
場合によっては管理人が中傷と受け取る可能性があります。
常識的な内容を書いてください。あまりに突飛な内容を書かれても困ります。
管理人がそう思ったり、あまりにも意味不明なものを連投している場合は最悪拒否させていただきます。
これ以上意味不明なものがコメントや拍手コメントが増えれば、コメント、拍手ともになくなる可能性がありますので、みなさんご協力お願いいたします。

このブログをはじめて、まだ一年も経ってはいませんがたくさんの人に見てもらえることができ、ありがたいです。
ですが反面、こういったコメントが増えてきて若干怖いと思う事もあります。
自分にそういうつもりがなくても、言葉というのは読み手次第で解釈がいくらでも変わるので、コメントしてくださってる方は、自分でもう一度読んでコメントとして成立するか確認してからコメントしてくださると嬉しいです。

長々とすいません。
ちゃんとした普通の内容のコメントなら本当に大歓迎です。
私もこういったコメントなどはあまりきた事がなかったので戸惑っています。
皆さんの協力をお願いいたします。


コメント/拍手コメントについて | other | com(0)|



2010.05.03(Mon)


拍手数8もいったので、なんか企画やろうかなと思います!笑
ぶっちゃけ8もいくとは思わなかったw

今回も詩か小説だけにしぼらせていただきます。
小説は、あんまり管理人がハードル高そうだなっていうのは断らせていただく場合がありますので、優しいお題にしてもらえると嬉しいです。
ちなみに管理人が得意なのは恋愛ものでs(ry
詩の方は自由にどうぞ。多分大丈夫なはず・・・です!(^p^
なんかもうダメダメですいませんほんと・・・。
こんなやつでよければ何かリクエストしてやってください!

追記:リクエストしてもらえたものはこの記事がtopからはずれたら書き始めます!
小説はもう書いてるかもしれませんが、のせるのは後です。ご了承ください。

これは五日間くらいトップにしておきます。
最新記事は↓です!


500記念だし | other | com(2)|



2010.04.27(Tue)


拍手500記念になにかやったほうがいいだろうか・・・。
もし、やった方がいいんじゃね?とか思う人は
拍手数にちなんでこの記事に拍手くださいー。
拍手10超えたらやります。笑
とりあえず二日間くらいはこれがtopで。

下に最新記事あります!


どうしよう。笑 | other | com(2)|



2010.04.21(Wed)


涙の向こう側にいたのはまぎれもなく君


「一緒に死んでくれないか」
そう私に言ったのはクラスでは人気者で通っている辻だった。
「え」
「お前だってこんな現実に絶望してるんだろう?なら、

一緒に死んでくれないか」

その台詞に似つかわしくない笑顔で辻はそう言い放った。
私は少し不気味に思いながらも変な気持ちになった。

「あたしは別に、絶望なんかしてないよ」

下を向いてそう言えば、辻は少し悲しそうな顔をして、また笑った。
なんだかその笑顔が消えてしまいそうで私は怖くなる。

「そっ、か」

変な事言ってごめん、とさっきの笑顔のまま辻は言う。

「辻、あんたほんとに死ぬつもりなの?」

冗談でしょう?
そう言いたかったけれど。

「しなないよ。ただ、ちょっと言ってみたかっただけ」
「・・・そう。なら、いいんだけど」
「変な事言ってごめんな、ほんと」
「別にいいよ。あんたと話したの、今日がはじめてだし」
「ははっ、そうだな。んじゃあ、また明日」
「また明日」

なんてことない普通の会話。
辻は笑っている。
いつもと同じ笑顔だ。へらへらしながら自分の気持ちを押し殺している。

「辻」
「なんだよ?」
「あたしでよければ、いつでも一緒に死んであげるから」

辻が吃驚した顔をしてこっちを見ている。
その顔があまりにも切なくて、涙が出そうになる。

「なに、いってんだよ」
「だって辻、死ぬつもりなんでしょ?」
「あれは冗談だってさっき言っただろ」
「じゃあなんで辻は泣いてんの」

目を見開いて私を辻の瞳が映す。ああ、なんて綺麗な涙なんだろう。
辻はクラスの人気者っていう生贄に自ら進んでなったのだ。
自分の好きな事は出来ない。自分の言いたい事は言えない。
みんなの我侭に振り回され、聞きたくもない自慢話に耳を貸さなければいけなくなった。
自分がその位置につけば、誰も傷つかずにすむって、辻は知ってたから。

「俺は、泣いてないよ」
「嘘つかないでよ」
「泣いてないって、言ってるだろ!」

悲痛な叫びが胸を刺す。
辻がどんどん傷ついていく気がした。
凶器と化したクラスメイトがぐさぐさと辻に突き刺さるんだ。
辻からはたくさんの出血。辻の心がどんどん蝕まれていく。

気がついたら、涙があふれていた。
辻はあこがれのクラスメイトではなかった。
頼れる人気者でもなかった。
そこにいるのは、ただの辻だった。
人気者でもなく、あこがれのクラスメイトでもない、ただの辻。
たったそれだけのことなのに、どうしてこんなにも悲しいんだろう。
誰も本当の辻を見てくれないんだ。どうして?
だって辻はこんなにも苦しんでいるのに。
どうして私は辻に何もしてあげられないんだろう。

「辻、生きてよ」
「お前、残酷なこと言うんだな」

そんなこと百も承知だよ。

「だってあたし、辻のこと好きだから。好きな人には生きていてほしいって、思うだもん」
「・・・」

辻の目は伏せられたまま。
夕暮れに染まる教室内で二人きり。
世界まで辻を殺す気だろうか。

「俺は人気者になんてなりたくなかった」
「知ってた」
「ただのクラスメイトでいたかったんだ」
「あたしたちが、君を人気者という生贄にしてしまったから」
「だから俺は死ななければならない」
「もう、何を言っても遅いんだね」
「ああ」
「そっか、」

がたん、と私は席から立つ。
世界の終末みたいな夕焼けが私たちを照らしている。
辻はもう笑ってくれない。

「辻、好きだよ」
「俺も、お前のこと好きだったと思う」
「なにそれ。過去形?」
「うん。だって俺、もう死んじゃうから」

そんな悲しそうな顔で言わないで

「ねえ辻」
「なに」
「一緒に、死のうか」

そして世界はループする。
私と辻がいなくたって、世界は廻るのだ。

辻は一瞬驚いた顔をして、すぐに世界で一番うつくしく笑った。
私は辻の手を握る。
これでもう、離れることなんてない。

大好きな辻に
私のこの命を捧げよう
だから辻も
その命を私に捧げて頂戴

二人ならきっと、怖くなんてないよ

「ありがとうな」
「うん」
「それとさ、」
「なに?」

「あいしてる」

不意打ちのように辻が言った。

「・・・あたしも、あいしてるよ」
「おう」

夕焼けの赤の中で私たちは最初で最後のキスをした。
もう離れないように手を強く握った。
世界が嘘みたいにうつくしく見えてしまう。
時が止まればいいのに。
辻が笑う。
だから私も笑うんだ。


また会うときがあれば、声をかけてね


最後の台詞はあまりにも陳腐で
飛び降りた屋上からの景色があまりにも綺麗で涙が出た。
宙に浮く世界の中、辻が私を抱きしめた気がして、

「つ、じ」

目がさめたらあたしのそばで笑ってよ
そう言って静かに目を閉じた

次の夜明けが来るまで、あとどれくらいだろう?
もしかしたら、もう一生こないかもしれない。
それでもいいや。
辻がここにいてくれれば。
だいすきだよ、辻。あいしてるよ、辻。
私は君と一緒に死ねて、幸せだったと思う。


落下していく
辻の体温が私を包み込んでいる
なんて幸せな最期なんだろうか
思わず涙が出てしまうよ

だいすき、

辻の胸の中で呟いた声は音にならないまま、辻の中へ消え失せた。


more

涙の向こう側にいたのはまぎれもなく君 | other | com(0)|



2010.04.19(Mon)


見ない方がいいですよ・・・。


more

なんだこれ | other | com(2)|



2010.03.24(Wed)


踏んでしもうた・・・!
ということで、地雷バトンだそうです。
お暇な方いらしたら、どうぞ答えてみてください。面白かったですよ。

では、下からどうぞー

地雷バトン(自己紹介)バトン

Q1 はい、どーも!
A1 どーも!
Q2 それじゃ、色々聞いて行くよ!
A2 はいな
Q3 まずは♂? ♀?
A3 ♀ これでもね
Q4 名前はなんてゆーの?
A4 東野です 読み方はご自由にw
Q5 誕生日は?
A5 6月11日
Q6 あ、俺と同じ!
A6 まじすかw
Q7 なーんだ。見間違いだったw
A7 ちょw
Q8 何座?
A8 ぎょうざ
Q9 何型?
A9 くわがた
Q10 好きなアーティストは?
A10 最近はFoZZtoneと東京事変とフジファブリックとストレイテナー
Q11 その中で好きな曲は?
A11 ワンダーラストとin the sky
Q12 好きなゲームは?
A12 流行り神シリーズ、一柳和シリーズ、テイルズシリーズなどなど
Q13 ここだけの話なんだけど・・・
A13 うnうn
Q14 貯金とかいくらある?
A14 えwわかんないw
Q15 え、まじで!
A15 まじまじ
Q16 ある意味すごいな・・・
A16 そうなんだw
Q17 さてそろそろで時間だなぁ~
A17 以外と早いっすね
Q18 面白かったかな?
A18 うnうn
Q19 では、最後に回す人の名前を3人に!
A19 うえ!まじですか! 地雷らしいので、これ見た人はやってくださいってことでいいかな?w強制はしませんが。笑
Q20 またいつか会おう!
A20 あでゅー!

じらいばとんぬ | other | com(4)|



2010.03.20(Sat)




この話にはグロテスクというか、暴力的な表現があります。
あと全体的にいろいろおかしいです。話も人も。笑

それでもよければ追記からどうぞ。
読んでからの苦情等々はおやめください。


more

鮮血の証明 | other | com(2)|



2010.03.15(Mon)


本気でパラレル書きなおそうかと思ってる。
理由は、部屋の片づけしてたらパラレルの設定書いた紙が出てきたから。笑
ちなみにパラレルってこれです → これ
頭の中で整理もしたいので、それも兼ねて設定を書きますね。笑


キャラ

ミズキ
本作パラレルの語り部であり主人公。いたって平凡な女子高生。
だが学力の方はあまりよろしくないようで、頭は悪い。
理屈っぽいところがあるが、知識はないのでごねるだけな性格。
リョウに強い憧れをもっている。フルネームは木村水希(きむら みずき)

リョウ
ミズキのクラスで有名なサボリ魔。いつも背中に大きな木刀と思われるケースを背負っている。
クールというより無口でドライな性格。面倒くさがり屋な面がある。
クラスではあまり目立たないが、何気に運動神経万能。
好物は学食のミートソーススパゲティ。大食い。フルネームは相馬涼(そうま りょう)

アオト
進学校で有名な園宮高校の生徒。その中でも割と成績のいい方らしい(本人談)
顔が整っており、街中でよく逆ナンをされている。
見た感じ軽そうな振る舞いをしているが、内心はかなりシビアで冷めている。
この三人の中で一番高校生らしい高校生。フルネームは瀬良野青透(せらの あおと)


あらすじ的なものは、前にアップしたものを見てもらえると幸いです。
そういえば一話の後篇だけノベルカテゴリに入れてなかった気がする。笑
あとで修正しておきます。多分・・・←


本当はこれ以外にもたくさん出すキャラを考えているのですが、ここで言ってしまっては面白くない。
まぁ、それ以前に本当に書きなおすか謎なのですが。(ちょ
時間があれば書きなおしたいです。
でも冒頭のシーンは割と気に入っているので、気に入らないとこだけ直して後篇だけ書きなおそうかな。
うーん・・・考えもの。

追記にてめっちゃほんの少しネタバレ


more

パラレルについて | other | com(0)|



2010.03.11(Thu)


バトンやってみた
追記にてどうぞ


more

バトン | other | com(0)|



2010.03.09(Tue)


タイトル通りなのであった
適当にメモ

主人公
いつも通り地味っこ設定。だが性格に問題あり。
自分はいつかお姫様になれると思い込んでいる痛い子。
憧れの王子様を探して奮闘中

無気力少年
女の子には礼儀正しく見せてるようだが、全然礼儀正しくない。
基本だるそうにしていて、服もかなり着崩している。基本はジャージに制服。
語尾に大体「~っすかぁ?」などがつく。大人の反感買うのが超得意であり大好き。

ナルシスト少年
メガネに長身でそれなりに真面目に見えるが、授業中はメモもとらずに爆睡している。
無口で他人をよせつけまいとしている。理由は「自分以外の人類は俺にとって必要がないから」
とりあえず自分さえいればいいらしい。自分を愛してる等の危ない発言が多い。

3人の共通点
救いようがないくらいに勉強が出来ない追試組ということ。

そのほかの情報屋くんとか不良君とか生徒会とか出したい
まぁ、かくかわかりませんが!?←
てか話自体が思いつかないというカオス^p^

でも割とこのキャラ達気に入ってるw
タイトルは多分、「プリンセスシンドローム(お姫様症候群的な)」のになると思われ←
いたいわーw


なんかまた思いついてしまった | other | com(0)|



2010.03.02(Tue)


作ってみた
うーん、うまく出来ないなぁ

とりあえず下に回答例↓
あまりよく出来た回答例ではないですが。

さて、後篇かかないとなぁ

ことばバトン

Q1 光の奥底に見えたものは
A1 君の悲しみと苦しみの残像だった
Q2 夜明けが君と僕を分かつ前に
A2 やわらかな君の手を握った
Q3 世界は君が考えているより、
A3 きっと優しいものなのだと思う
Q4 考えていたんだろう?
A4 君が犯した過ちについて 
Q5 深い夕暮れの赤に染まる
A5 そして僕らはひとつになる
Q6 さよならは、言わないけれど
A6 君が笑ってくれればそれでいいよ

バトン | other | com(2)|



2010.02.24(Wed)


土曜日映画計画 中篇


結局あのあと待ち合わせ場所や時間を決めて、ヤツの真意も分からぬまま映画を見に行くことになった。

(映画ったって、何見に行くんだよ・・・)

そう思いつつも、待ち合わせ時間の10分前に待ち合わせ場所の駅前についてしまうあたり、私も私で楽しみにしているのであった。まぁ、楽しみにしないはずがない。
ヤツにとってはただの映画鑑賞会かもしれないが、私にとっては全然違うからな。
いつもならさっさと決めてしまう服装も、今日はなんと30分もかけて選んだし、寝ぐせのままでいいだろと思う髪だって今日はちゃんとドライヤーで整えてきた。
つまり、ものすごく気合が入っているのだ。
ヤツはそんな私の血のにじむような努力なんて目にもとめないと思うけど。
そんな空しいことをしていたら、ああ、私も女子なんだなぁとまるで他人事のように思ってしまった。
それにしても今まで男子と出かけたことなんてないから、なんだか変な気分である。
私はふう、と息を吐いて時計を見る。

1:13

待ち合わせ時間は1時だ。ヤツは男のくせに女の私を待たせるつもりらしい。というか、もう待たされてる。
早く来ないかな、と周りを見渡すと一際目立った人物を発見した。

(うわ、)

きっと本人は目立ってる自覚はないのだろう。だが、ものすごく目立っている。
それは格好が派手とかそういうのではなく、その人自身が目立つような容姿をしているからだ。
つまり何が言いたいかというと、その目立ってる人物とはヤツのことだってこと。

「遅れてごめん。電車混んでてさ」
「そんなに気にするな。私は気にしてないし」

ヤツは目をそむけたくなるほどにイケメンオーラを発していた。
服装なんて、一般的に見たら無難に入る方なのにヤツが着るとどこの雑誌のモデルですか?状態である。
ああ、恐ろしい。
そしてヤツの後ろやら横やらから発せられる視線が痛い。

「映画何時からだ?」
「えっと、2時からだね」
「じゃあ早く行っておいた方がよさそうだな」
「そうしようか」

こっちだよ、とヤツが先導して映画館へ行くことになった。
ちなみに映画館と言ってもそこらにありそうな小さいものではなく、最近出来たシネコンである。
私はまだ行ったことがなかったのでヤツに案内してもらうこととなった。

「遠野さん、今日は付き合ってもらってありがとう」
「まるで別れ際のあいさつに聞こえるんだが」
「じゃあ、今日は一日よろしくね」
「まぁ、適度によろしく」

私がそう言うと、ヤツは吹きだしてなにそれ、と言った。

「適度は適度だ」
「やっぱり遠野さん、おもしろいなぁ」

ははは、と隣でヤツが笑いだす。
私はなんだか嬉しいような、嬉しくないようなむず痒い気持ちになってしまう。
全くヤツの考えてることが点で分からん。

「私は断じておもしろい存在なんぞじゃない」
「いや、おもしろいって」

そんなことを真顔で言うのがその証拠だよ、とヤツが言うので私はそれは偏見だと付け加えておいた。

「そうかな?」
「そうだ。分かったら私に謝れ」
「遠野さんが映画館でコーラおごってくれるなら謝ってもいいかな」
「なんだと」

私の財布の中身を知ってそれを言うか!と言いたいとこだが、ヤツは生憎私の財布の中身を知らないのだった。
ちなみに今日、私の財布の中には野口さんが二人しかいないのである。
この前欲しい本を買ってしまったため、今は金欠中なのだ。
そんな私に映画館の高いコーラをおごることなんて自殺行為に近い。

「冗談だよ」
「冗談かよ」
「うん、冗談」
「そうかい」

短い会話。
だけれど、不快ではない。むしろ楽しさまで感じる。
ヤツのせいで痛い視線にさらされっぱなしだが、それも我慢してやろうかなという気さえ起きる。
ヤツはやはり恐ろしい存在だ。

「そういえば」
「なんだ」
「遠野さん、今日寝ぐせないね。」

あやうく電柱にぶつかるかと思った。
絶対に気づかないと思っていたのに。急に体温が高くなった気がした。
だがそんなことは顔には出さず、私は平静を装う。
内心、どきどきしっぱなしだが。

「流石に駅前に出かけるときは寝ぐせくらい整えるだろ」
「ふぅん。俺はてっきり駅前でもあの寝ぐせを披露するのかと思ってたけど」
「おいこら。それはどういうことかね如月くん」
「なんでもないでーす」

やっぱり遠野さんおもしろい、そう言ってヤツが笑った。
私はうぐっ、と黙りこみ、赤くなりそうな顔を必死に隠す。
ヤツの笑顔は苦手だ・・・!
好きだけれど、苦手だ!

「あ、あれだよ」

私が赤くなりそうな顔を必死に隠していた時、ヤツが真新しいビルを指差して言った。
ガラス張りの綺麗なビルで、土曜だし人が多そうな気がした。
ヤツはともかく、私はこんな格好で浮かないだろうか。少し心配になる。

「割とでかいのだが」
「下に服屋とかあるみたい。映画終わったら見ていく?」
「いや、いい。私にあんなひらひらした洋服は無縁だ」

げっそりとした顔で言ってみせた。
私はもともと洋服などには興味がないし、そんなもの買うお金があれば本を買うという思考の持ち主のために本当に無縁なのだ。
そもそも、あんなもの買ったところで私に似合うはずがないのは目に見えている。
私は別段美人でも可愛いわけでもない。よく言っても人並み程度の顔立ちである。いや、それ以下かもしれない。
ともかく、そんな容姿をしている私があんなきらきらしたり、ひらひらした服を着たって似合わないのだ。

「そうかな?」
「そうだ。だから無駄なお世辞はやめろ。惨めになるだろうが」
「お世辞なんて、そんな」
「それをお世辞以外のなんだと言うんだ」

ふん、と鼻を鳴らして歩くスピードを速める。
ヤツが笑う声が後ろからして、余計に惨めになった。
どうせ似合わないさ!
そう心の中で叫びながら、私とヤツはシネコンに足を踏み入れた。




次は後篇だ!
頑張るぞ!

ちょっとセリフ変えました。笑


土曜日映画計画 中篇 | other | com(2)|



2010.02.22(Mon)


紛らわしいの二人の続編です。




今日もヤツはまぎらわしい。
クラスメイトのみんなに誤解を振りまくような行動しかしない。
その証拠に今、こんなことを言い出した。

「遠野さん、土曜日暇かな?」
「は?」

私は危うく食べかけのウインナーを口からこぼすところだった。
ヤツは続ける。

「あれ、もしかして何か予定入ってる?」
「い、いや、予定はないけど」
「じゃあ、一緒に映画見に行かない?」

あまりにもさらっと言うので、私は一瞬ヤツが何を言ってるのか理解できなかった。
とりあえず、聞こえた言葉だけを脳の中で整理することにした。

(映画・・・次の土曜日・・・映画・・・え、映画!?)

「え、映画ぁ!?」

思わず後ろにつんのめりそうになった。椅子のおかげでそれはなかったけど。

「そう。映画」

満面の笑みでそういうヤツを見て一瞬くらっとしかけたけど、なんとか持ちこたえた。
それにしても、こいつは一体何を言い出すんだ?
一緒に映画なんて、しかも休日に!

これじゃあまるでカップルじゃないか!!

「えっと、如月よ」
「なに?」
「お前は、正気か?」
「正気だけど?あ、やっぱ予定あるの?」
「いや、そういうことじゃなくてな・・・」
「じゃあ、どういうこと?」
「お前・・・私なんかと行ってどうする気だよ?」
「どうするって・・・普通に楽しもうかなぁって」
「・・・もういい。お前に言った私がバカだった」

はあ、と溜息をついてヤツを見る。
ヤツはまた購買のパンなのか、今日もパンをかじっている。ちなみに焼きそばパン。
相も変わらずヤツは、もうはらわたが煮えくりかえるほどにかっこいい。
むしろかっこよすぎて吐きそうだ。どうしてくれようか。

「じゃあ、土曜日、昼に駅前でいいよね?」

ぶほっと弁当の中身を吹きだしそうになった。
クラスメイトがいる前でなんてこと言うんだこいつは!

「ちょ、ほ、ほんとに行く気か!?」
「え、本当に行くけど?」
「ジョ、ジョークじゃないの?」
「ジョークな訳ないでしょ。本気だよ」

実は、前にこういう会話を一度したことがあった。
その時も映画の誘いだったのだが、結局は話だけで終わっていたのだ。
だから今回もそうなのかと思っていた。
だが、今回はそうではなく本気らしい。計算外である。

「あのさぁ、何で私なの?」
「んー・・・、一緒にいて落ち着くからかな?」
「は、ぁあ!?」

軽く告白された気分だった。こいつにはそんなつもり、一ミリもないのは承知の上だが。
しかし、クラスの雰囲気が一瞬どよめいたのは事実なのであった。私は色んな意味でどきまぎする。

「それに、話していて面白いしね」
「・・・もうお前早く彼女作れやボケ」

いや、作ってほしくないけど!
でも毎日こんなどぎまぎライフを続けるよりかなりマシだ。
私はまたも大きなため息をついた。
もう、どうにでもなれ。そう思って私はヤツの土曜日計画に黙って耳を傾けることにした。



後編、かくのかな←ちょw


土曜日映画計画 前篇 | other | com(4)|



2010.02.21(Sun)


今考えてる話のメモ
メモだからこれは書くか未定

・三人トリオ
・一人はメガネに真面目な服装
・もう一人は金髪にあからさまな不良ルック
・主人公は内弁慶で見た目は普通
・話的には普通の友情話。たまにギャグを入れていきたい。

主人公  丘村 惺(おかむら しょう)
見た目は普通で地味。だが中身は超口が悪い。毒舌を越えた毒舌。
ネットだと人格が変わる。名前はこんなんだけど、女の子。

見た目メガネ  与謝野 理久(よさの りく)
超秀才に見られがちな風貌をしているが、実際はかなりバカ。
追試の常連組。性格は見た目と正反対でかなり俺様でワガママ。自分大好き。

見た目不良   藍田 奏(あいだ そう) 
みんなにビビられがちだが、実際は無口なだけで心やさしい少年。
見た目と違い、かなり勉強が出来る。

この三人の共通点
最近出来た携帯のメアドを登録するだけで何人でも誰でもチャット出来るシステムの利用者。
そこでは地域や学年別で身近な人としゃべることが出来る。もちろん赤の他人とも。
実は三人はそこでいつもしゃべっているチャット仲間。
みんなそこでは大分キャラが違う。
主人公→口が極端に悪い。思ったことはすぐに口に出す。チャット内では口が悪いので有名。
メガネ→基本敬語。超丁寧に話すが、自己中が垣間見えている。
不良→ROMってることが多いが、メガネと主人公がケンカしていると仲裁に入る。基本相槌打つ担当。テンション高い。

チャット内での名前
主人公 アキ
メガネ 雷神
不良  kira


書きたいとこだけ書いてみることにした


いつもチャットしている仲間でオフ会をやろうという話になったのはついさっきのことだった。
言いだしっぺは案の定、あのムカつく雷神。
丁寧語しゃべって自分がいい人でーすみたいな雰囲気醸し出してるけど、私は騙されない。
あいつはぜってー自己中だ!その証拠にいつも私にケンカを売ってくるからな。
ま、私はあんなカスいつも適当にあしらってるけど。
とりあえず、そんなアホみたいな提案が出たとき、私は当然反対した。
チャットというのはもともと顔が見えないから楽しいのであって、実際に会ったら幻滅することが多いのだから。
私がそんな崇高な理念を提唱しても、あの雷神のカスはそんなこと聞きもしないでこう言いやがった。

「あれ、アキさんってば俺らに顔を合わす勇気がないんですか~?うけるんですけど!」

思い出すだけでも胸糞わりい。なんだあの態度は!
ほんと雷神はカスだ!この私を挑発するなんて!カスすぎて笑いがこみ上げてくる。
売られたケンカだと思った私はすかさずこうレスしてしまった。

「ハァ?それはお前がこっちにそう思ってんじゃねえのかks。ksだからそんなことしか言えねえんだろ?」

自分でも驚くほどのいらつき具合であった。
そして、本当は行きたくもないオフ会に出ることになってしまったのだ。最悪である。
どれもこれも全てあのカスな雷神のせいだ!クソッ!
そのあとあいつは待ち合わせ時間と場所だけを言ってそのまま退室しやがった。
残ったのは私と基本ROMで相槌打つ担当のkiraさん。
kiraさんは雷神のカスと違っていい人だ。テンションがいつも高いけど。
最近は^p^を多用してくる。あの無駄に高いテンションは一体どこからくるんだろうか。

「ついてしまった・・・」

そうこう考えている間に待ち合わせ場所の駅前についてしまった。
待ち合わせ時間は2時。今は2時6分。
予定通りあの二人が来ていれば、ここら辺にいるはずだ。
私は周りを見渡してみることにした。だが、そこには絶対に関わりたくないヤツらがいた。

(なんで与謝野と藍田がいんだよ!)

私の視線の先には真面目そうなメガネの少年と、いかにも不良ですと主張している少年がいた。
実はこいつらは私のクラスメイトで、かなりの問題児である。
あ、でもこいつらではなかった。藍田は真面目である。しかも超秀才。
悪いのは与謝野。与謝野は悪いってもんじゃない。カスである。
ちなみに、メガネが与謝野で不良が藍田。
こいつら見た目と性格が正反対なので、最初はかなりびびったけど、もう慣れた。
てか、最初に与謝野のあの奇行を見た瞬間にもう全部崩れ去ったけどな!
だってあいつ、クラスでの自己紹介の時に

「俺のことはこれから与謝野様と呼べ!わかったな?」

とかほざいてたからな。あんときはマジでこいつ基地外だと思った。つかDQN?
私たちはゆとり世代に分類されるけど、ここまで頭がゆとりなヤツ初めてみたって感じだった。
それに比べて藍田はかなり普通だった。

「藍田です。よろしく」

これだけである。真面目くんにもほどがあるだろ見た目以外!
どうして金髪&ピアスにしたってほんと聞きたい感じだけど、私はリアル三次元ではチキンに分類される人間なので、そんなことは聞けなかったし、聞く気もなかった。知りたいけど。
ちなみに私も普通に自己紹介した。ほんと普通である。
そうこう考えている内に雷神からのコメントが来ていた。

「みなさんもういらっしゃってますか?」

相変わらずの敬語。私はその敬語に返信。

「そういうテメーはいんのか?」
「俺はもういますよ。kiraさんはいます?」
「いるよー!」
「おい、なんか目印になるようなもん言ってけよ。見分けつかねーんだからよ」
「全くアキさんはいつも口が悪いですね・・・。ま、それはいいアイディアですし採用しますよ」
「偉そうに言ってんじゃねえks」
「はいはい。俺は結構真面目な格好ですね。メガネに黒いショルダーかけてます」
「俺は金髪で服装が結構派手だからすぐわかると思う^p^」
「私は黄緑のリュックに茶色の帽子」

私は周りを見渡した。メガネにショルダー、金髪に派手な服装。
どこだろう。なかなか見つからない。

と思ったら、

「え?」

私はとっさに口に出していた。思考回路が停止しそうになる。
向こうもこっちに気が付いたみたいで、かなり驚いている。

「まじかよ・・・」

メガネに黒いショルダーをかけていて、駅前にいるのは、あの与謝野だけ。
金髪で派手な服装をしていて、駅前にいるのは、あの藍田だけ。
そして、黄緑のリュックに茶色の帽子をかぶっているのは、まぎれもない私だけだった。

それを悟った私は、とっさに逃げようと踵を返した。
だってもしあいつらだったら、なんかもう色々理屈を超えて会いたくない!
理由は次の日何言われるかわかったもんじゃないから。特に雷神。
て、てか、あの丁寧語の雷神が与謝野って・・・。普段の俺様な態度からは予想できんだろ普通!
それよりテンションの高いkiraさんが藍田っていうのもかなりの衝撃である。
お前ら普段とギャップありすぎだろ!
とにかく早くこの場から立ち去らなければ。そう思って早歩きから走りに移行しようとした瞬間に、私の体は思い切りぐらついた。

「うわっ!」

ぐいっと思い切り手を引っ張られる。痛てえええ!!!
誰だこんなことするゴミ虫は!と思い振り返ると、そこには満面の笑みをした与謝野が立っていた。
さ、最悪。

「お前、アキだろ」

思い切りにやにやと笑いながら与謝野が言う。こ、こいつむかつく!
いつもなら「そうだけど何?もしかしてあの与謝野が雷神?うっわネットとキャラ違いすぎでしょ!うけるんだけど!」くらい言ってやるのだが、最悪なことにここはリアル三次元。
三次元ではチキン野郎な私にはそんなこと言えないのであった。
苦しいことは承知の上で、知らないふりをすることにした。

「あの、人違いじゃないですか?」
「いんや、お前に違いねえ。黄緑のリュックに茶色の帽子。そんなんお前しかいねえからな!」

さぞかし面白そうに言う与謝野。すっげえウザい。ウザい通り越してもうキモい。ウザキモい!くそが!
私はとにかく逃げようとつかまれた腕をひっこ抜こうとするが、びくともしない。
くそっ、こいつがネカマだったら私の勝気はあったのに!なんで与謝野が雷神なんだよ!
ちょっとびびるだろうが!いや、実際かなりびびってるけど!

「お前、俺と同じクラスにいるよな?えっと、名前なんだっけ」
「丘村惺、じゃなかった?」
「ちょ、え?」

いきなり私の名前を言われたかと思えば、横に藍田が立っていた。

「てことは、やっぱお前がkiraか。それにしてもギャップあんなー。いつもあんなにテンション高いのに」
「そういう与謝野こそ、いつもの敬語はどうしたの?」
「あ?あれは二次元だけ使ってんだよ。せめてネットの中だけでも礼儀正しく生きようかと思ってな。嘘だけど」
「嘘かよ!」

はっとして口を押さえる。つい、癖で突っ込んでしまった。
冷や汗が背中を伝う。目の前の与謝野がにやぁっと笑ったのが見えた。
う、わ!うぜえええええええええ!!!!

「やっぱお前がアキか。それにしてもお前、三次元じゃあの毒舌きえんだな。うけるー」
「ぐっ・・・」

こいつぶん殴りてえ!あーくそっ、むかつく!むかつく!むかつく!
でも今はむかつくより怖い!
チキンな自分がどうしようもなく情けない・・・。

「ははーん、お前もネットとはかなりのギャップがありますねえ、アキさん、いや丘村さんよぉ」
「・・・・・(こいつ・・・!)」

こっちが黙ってるからっていい気になりやがって!
あああ!チャット内ならもっと本音が言えるのに!どうしてリアルじゃ言えないんだ!
あと、こいつ思いっきり私の腕を握ってるせいでかなりじんじんと痛みが来ている。
実を言うと、さっきからかなり痛かったのだ。
最初はバレた驚きで忘れてたけど、今更思いだしてしまった。
こいつ、力の加減ってもんを知らねえのか!
私は悔しいのと痛みでつかまれた手をとにかくぶんぶん振った。
は、な、れろぉおおおおおおぉぉぉおおおおおっ!!!!

「おやおや、無駄な努力だねアキさん。俺に力でかなうとでも?」
「っ・・・・!!!(こいつ殺す!)」
「ねえ、そこらへんにしといたら?」

救いの手を差し伸べてくれたのは、今まで黙って見ていた藍田だった。

「なんでー?おもろくないの、お前は」
「面白いけど、流石に痛そう」

そう言って藍田は私の腕を指した。そこは与謝野のクソが思いっきり握っているため赤くなっていた。

「あれ、俺ってば力の加減わっすれってた」

てへ、と言いながら私の手を離した与謝野を見て、もう何かが私の中でぶちぎれた。
あれだけ私が痛い思いをしてたのに、わすれてただぁ?
なめてるにもほどがあんだろうがぁぁあああ!!!

「てめえ、こっちが大人しくしてるからっていい気になってんじゃねえぞ!カスの分際で粋がってんじゃねえ!」

ぜぇぜぇはぁはぁ、と息が荒い。
そして、どうだ、と与謝野を見た瞬間に、我に返った。
あ、あれ・・・
もしかして、やっちゃった?

「アキ様降臨なさった!」
「・・・えっと、ご愁傷様」

や、やっちまったぁぁぁぁぁああぁぁああああああ!!!!!!!

とにかく、これが私とあいつらとの最悪な出会いだった。





続き・・・かくのかな・・・(え
みんなギャップがあるっていうのがテーマです。
はたして主人公、アキちゃんの運命やいかに!?(ちょ


メモ | other | com(0)|



2010.02.19(Fri)


「今日も眠そうだね、遠野さん」
そう言ってヤツは私の前の席に座ってパンを広げ始めた。
「如月、お前は今日も私の席を占領して昼食をとるつもりか?」
私は溜息まじりにヤツに言う。
「だめかな?」
「いやぁ・・・だめとは言わないけどさ、こうなんていうのかな、女子の視線が痛いんだよ」

そう言いつつ私も弁当を広げ始めた。そして周りを見渡す。
大体こちらを見ているのは女子。その視線には嫉妬や羨望や好奇心などがうかがえる。
全ては私の目の前でのんきにパンをかじっているヤツのせいだ。

「女子の視線?そんなの感じるの?」

女の子にもてるんだね遠野さんは、とヤツは畑違いなことを言い放ってパンをほおばっている。
もててんのはテメーだよとは言えず、私はしぶしぶ視線に耐えながら弁当を食べ始めた。
ヤツ、もとい如月は顔がいい。テレビに出てる下手なアイドルより顔が整っている。
男子に興味のない私でさえたまに見惚れてしまうほどだ。アイドル好きの女子にモテないはずがない。
だが、ヤツはこっちが驚くほど無口で何か話しかけてもほぼ無反応。そんな奴だった。少なくとも私の中では。
もともと私はヤツのことを顔が綺麗だな、くらいにしか思っていなかったのだが、この前の席替えで何故かヤツと席が隣になり、今のような関係になっている。
よく言えば友達。悪く言えば恋人に見られそうな友達。
もちろん、ヤツに私への恋情なんてないのは百も承知だ。だが、周りの女子はそれでは納得してくれない。
何故なら今まで無口だったヤツがいきなり私に対してフレンドリー(なのか?)に話しかけてくるようになったからだ。
多分きっかけは回ってきた日直の時に少し会話を交わした時だと思うが、私がここまでヤツに親しくされるように話しかけた覚えはない。私はただ、日直の名前のところに名前を書いてくれ、と言っただけだった。
もちろん、緊張したのを覚えている。そりゃあ、アホみたいに顔だけはいいからな、こいつは。
ヤツの答えはそっけなく、わかった、だけだった。明日になれば普通の毎日が送れると本当に私は思っていた。
しかし現実は違った。その次の日からヤツは私に執拗に話しかけるようになったのだ。
とりあえずぎょっとした。そりゃあ、いきなり無口な奴から「おはよう」なんて言われれば驚くにきまってる。
おそるおそる「お、はよ」とぎこちなく返したが、そのあとも何度か話しかけられ、今の状態に至っている。
今ではヤツは私の前の席の子の席を占領(といってもその子は快く貸していた)し、目の前でパンを食べている。

「あのさ・・・そろそろ聞いていいかね?」
私はゆっくりと切り出す。
「なに?」
ヤツは二つ目のパンを取り出し、またかじっている。
「なんでここで昼を食うのかね、お前は」
「なんでって・・・俺がここで食べたいから。それじゃだめ?」
あまりに普通のことのように言われると、こちらが戸惑う。
「いやぁ・・・だめと言われればだめなような気がするんだけどなぁ」
はぁ、と二度目の溜息。
「遠野さん、俺のこと嫌い?」
「は?」

いきなりこんなことを言ってきたのでかなり、いやもうすごくびっくりした。
周りのクラスメイトもポカンとしている。そりゃあするだろうよ!
これじゃあ、どこのカップルの会話ですか!って話だよ!
とりあえず私はどきどきと緊張やらいろんなもので高鳴る胸を落ち着かせながら言った。

「如月よ、そういうことは付き合った女子とかに言いなさい」
あやうく吹きだしそうになった卵焼きを咀嚼しながら言う。
「遠野さん、俺の質問に答えてよ」
ヤツの視線はあくまでまっすぐだ。てか、私の意見は無視かよ。
「嫌いじゃないけどさ、そういう風に言うと他の人に誤解されるだろ」
私は嫌そうにそう言う。あー、またなんか噂とか立ちそうでやだなぁ・・・。
「よかった」

ふふ、と笑ってヤツはまたパンをかじりだした。私の意見はまたも全無視だったが、そんなことはどうでもよくなった。よくなってしまった。
ここで笑うのは反則だろ・・・!と内心もだえながら、素知らぬふりをして弁当をまた食べだす。
実を言うと、私もなんだかんだウダウダと言いながら、ヤツが好きなのだった。
いや、あれで好きにならないっていう方がおかしいから。
人間とはシチュエーションに弱い生き物だなとつくづく実感する。
周りの女子からの視線は怖いけど、でもそれもこの幸せの代償かなと思える。
きっとヤツは私のこと友達としか思ってないけど、せめてこれからもずっとこんな関係でいたい。
高望みはしないから。
そう思いながら、私は少し笑ってヤツの方を向き直った。


more

隣の席のあいつはいつも紛らわしい | other | com(0)|



2010.02.16(Tue)


ルナさんから^^

追記にて!


more

バトンー | other | com(4)|



2010.02.10(Wed)


四月の上旬。
桜が咲き乱れ、世界そのものがピンク色に染まるような錯覚を覚える春。
そんな中で、一人の少女が私立の豪華な門の前に立っていた。
少女の名前は柿崎楓。可憐な名前とは裏腹に極端にビビり・弱虫・気弱の三種の神器が揃った性格をしている。
彼女は決心していた。高校では友達をつくると。
こんな暗い性格のためか、中学では友達が一人も出来ずに苦労をした。
時には辛い思いもした。
だからこそ、高校に入って彼女は変わろうと決心したのだった。
だが、彼女はディスイズ・ビビリ!
校門を見ただけで緊張のあまり動けないでいたのであった。

で、でかい!

試験を受けに来た時も試験結果も見に来た時もここを通っていたはずなのに、いまだに慣れないというビビり加減であった。この先が不安である。
まぁ、何はともわれ彼女はこの高校に受かり、こうして入学式に出席した。
クラス内でももちろんガチガチで自己紹介から噛みまくり、彼女の思い描くスタートは切れなかったけれど、
確かに彼女は中学とは違う日常をこの学校で過ごすことになるのだった。


放課後革命:プロローグ(春の日の彼女は今日もビビりでした)


こんな感じではじまりまーす


放課後革命 プロローグ | other | com(0)|



2010.02.05(Fri)


拍手コメにてリクエストいただきましたので、書かせてもらいます。
タイトル以外何も指定がなかったので、タイトルから勝手に妄想して書きます。笑


海岸通り


授業中の教師の言葉が耳鳴りのように聞こえ始めたころ、僕は机に突っ伏していた顔を上げて、黒板ではなく窓の外の海をじっと見つめていた。
白い波が立っては消え、また立っては消え、それの繰り返し。
目をもう少し横に向けるとサーフィンをしている人のようなものも見える。朝早くからご苦労なことだ。
まぁ、本人は趣味だと思ってやっているので苦労ではないか。
そう思って僕は大きなあくびをした。昨日は近々あるテストの勉強をしていたためあまり寝ていないのだ。
窓から降り注ぐ日差しが、熱いを通り越して痛い。じんじんと僕の腕を焼き付ける。
あっついな、そう思ってカーテンを乱暴に閉めた。思ったより音が大きく鳴ったため、少しのクラスメイトがこちらを見たけど、僕は知らないふりをした。
ああ、早くこんなところから解放されたい。そう思いながら僕はカーテンで隠れた海を見てまた机に突っ伏した。

僕はもともとカナヅチで、海は好きか?と聞かれればNOと答えるだろう。
だけれど、なぜだかずっと海を見ていたいなと思うことはたびたびあった。さっきの授業中もそうだ。
海は嫌いなはずなのに、なぜだか見てしまう。見たいと思ってしまう。
自分でもよく理由は分からないけれど、見ていると自分がここにちゃんと存在していると思える気がするからだと思う。まぁ、これはただの推測だけど。
だって自分のことなんて誰にもわからない。そう、それは僕にだって。
僕のことなのに僕が僕のことを分からないなんておかしいなぁ、と少し笑いそうになる。
もしかしたら大人になったらわかるのかもしれないけど、僕は今どれだけ背伸びをしようがまぎれもなく子供で、きっとその証明ができるのはやはり自分が大人になったと自覚した日だろう。
僕にはそんな日は来ない気がするけれど、まぁいいか。
なんだかんだ言って、自分のことを考えるのが一番面倒くさいのだ。

退屈な授業が終わり、放課後を知らせるチャイムが鳴った。
日直が適当に号令をして、個々に解散していく。
僕も帰ろう。そう思い、自分の鞄に手をかけた。
「よっす!今日も寝てただろ、お前」
いきなり話しかけられた。僕は面倒くささを全面に出しながら振り向いた。
そこにはクラスメイトの中野がいた。僕はげんなりする。
ああ、面倒くさいのに絡まれてしまった。
「それが何?俺、もう帰りたいんだけど」
はあ、と溜息も一緒に吐きだして僕はそう言った。
「つれねーなぁ。お前さ、少しは友達作ろうとか思わないわけ?」
中野が呆れた様子で僕を見た。
僕はその視線が鬱陶しくて中野を軽くにらんで言う。
「少なくともお前と友達になろうとは思わないよ。俺はもう帰るから」
そう言いきって僕は中野の反応を無視してそのまま廊下へ歩きだした。
廊下にはまだ帰っていない女子がたまっていたり、掃除してる男子がいたりと混雑していた。
中野の静止の声が後ろから聞こえた気がするけど、僕はそのまま人ごみの中へ紛れた。
人を丁寧に避けながら小走りで階段を下り、そして靴箱で靴を履き替える。
ようやくそこで僕ははあ、と溜息をひとつして立ち止った。もう中野の声は聞こえない。
そのことに安心して僕は上着のポケットから携帯とヘッドホンを取り出した。
歩くことを再開しつつ、ヘッドホンをセットする。そして再生ボタンを押した。
とたんにいつもの好きな曲が僕の鼓膜を震わせた。この時が僕の幸せだと思える唯一の時間だ。
僕はそのまま曲を聴きながら校門を出た。

そのことに気が付いたのは海岸通りの道を通って帰宅している途中だった。
不意に今日出た課題を思い出したのだ。
(確か数学のプリントだっけ。めんどくさいからさっさと片付けないとな)
そんなことを思いながら確認のために鞄に手を突っ込んでプリントを探した。
(・・・ん?)
プリントはなかった。そして思い出す。
(寝ていた時に机に突っ込んだままだ!)
そのプリントの提出期限はあろうことか明日だった。
僕はもう何度めかわからない溜息をついて来た道をUターンした。
そして今に至る。
中途半端に真面目な自分の性格をこのときだけは呪いたかった。
僕は夕焼けに照らされるオレンジの海を横目に学校へと走り出した。

息切れしながら僕が教室に戻った頃はもう日が暮れそうだった。
とりあえずプリントを回収しなければ。そう思い自分の席まで急いで行く。
机の中に手を突っ込み、
「・・・あった」
がさり、と音をたててそれは僕の手の上にあった。これでやっと帰れる。
ふう、と息をひとつついて僕は走ってずれたヘッドホンを直そうと手をかけた。
だが、手はヘッドホンではなく僕の髪の毛に触れた。
「あれ、どしたの?」
僕のヘッドホンを持って中野が僕に言った。
「うわぁっ!」
僕はたちまち驚いて机に思い切り背中をぶつけてしまった。
「おいおい、平気か?」
「平気な訳ないだろ!それより俺のヘッドホン返せよ!」
そう言って僕は乱暴に中野の手にあったヘッドホンを奪い返した。
「そりゃねーよ。ずれ落ちそうなお前のヘッドホンキャッチしただけなのに」
顔をしかめて中野が僕に言った。
「うるさいな」
早く帰りたくてつい苛立った声が出てしまう。
「はぁ。まぁいいや。てか、お前忘れ物でもしたの?」
「それが何?」
何か言われる前に僕は早口に言った。中野は少しとまどった顔をした。
「何イライラしてんだよ?」
「イライラしてない。早く帰りたいだけだ」
むかむかとする感情を抑えきれずに言う。これじゃあイライラしてるのと同じだなと心の奥底で思った。
少しいたたまれなくなって中野を見ると、そこには予想外ににこやかな顔をしていて少しびっくりした。
「なんだ、そうならそう言えよ。ほら、どいてほしかったんだろ?」
そう言われて、今度はこっちがとまどった。どぎまきとしながら僕は中野に小さく礼を言う。
「あ、ありがと」
「いいっていいって。伊達にお前とクラスメイトやってねーから!」
屈託のない笑顔で言われて、少し困った。
「じゃあ、帰るから」
「おう。また明日な」
中野がそう言ったのを見て、僕は中野とすれ違ってそのままドアまで歩いた。
そして手をかける。瞬間、

「宮崎!」

いきなり苗字を呼ばれたので少し、いや、かなり驚いた。
びっくりしたのをバレないようにドアの方を向いたまま僕は何、と言う。
「明日、放課後に海見に行こうぜ!お前、海好きだろ?」
どきりとした。海なんて好きじゃないと叫んでやろうと一瞬思った。でも、僕は中野に言う。
「言っとくけど、俺泳げないから」
ぼそぼそとしゃべったので、聞こえたかどうか少し不安だったけど、中野には聞こえたらしい。
「知ってるよ!お前プールの時間いっつも見学だもんな!」
大声で中野が言うものだから僕はあわてて振り向いた。一応隠していることだったからだ。
「大声で言うな!」
「ほんとのことだろー?」
「本当のことだけど、それとこれとは別だ!」
むきになって中野に言う。すると中野はひどくおかしそうに笑った。
「な、なんだよ」
「いやー、お前もムキになるんだなぁって思ってさ」
「人間なんだからムキにだってなる」
「俺はそういうことを言ってるわけじゃないんだけどなぁ」
「じゃあなんだよ」
僕がそう言い終わった後、なんだか僕までおかしくなって少し笑ってしまった。
ああ、くだらない。だけれど、楽しいと感じる。
苦手だと思っていたはずなのにな、と心の中でつぶやいた。
案外に人の印象なんてすぐに変わってしまうものなのかもしれない。そう思った。
ひとしきり笑った後、中野が言った。
「じゃ、また明日放課後に声かけっから。今度は無視して帰んなよ?」
「分かってるよ」
僕はそう言って今度こそ、ドアに手をかけた。そしてがらりとドアを開けた。
「じゃーな!」
元気のいい中野の声を背中で聞きながら、僕はつぶやいた。
「おう」

暗い海岸通りの道を歩きながらヘッドホンの音楽を止めた。
ヘッドホンを外して波の音に耳を澄ます。
どうしようもなく嬉しくなって僕は空を見上げた。そこには満点の星。

明日の放課後が少し、楽しみになった。


more

リクエスト 海岸通り | other | com(2)|



2010.01.19(Tue)


こんな時期だが小説でも。
これも多分続きは・・・かかないと思う(ヲイ
みんなの愛のこもったコメントでももらえば書くよ!きっと!w
てかコメント返信・・・。
ほんと出来てなくて申し訳ない;
最低でも受験終わってからゆっくりしてからになるかもです。
すいませんー;

そしてこれから書く話は平和的な内容ではなくちょっとグロいので注意が必要だよ!w
苦手な人はバックプリーズ。

さて紹介でも書いておこう。分かりにくいからw

more

サイレン | other | com(0)|






/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。